友哉の声色が重々しい音に変わると、一瞬、律子の肩の動きが止まった。
「な、なによ」
「もう少し、面白いことを言ってほしい。小説のネタにもならない」
「そ、そうdots
 友哉は、「分かりました。なるべく触らないように背中を流します」とまた声色を変えて頭を下げて、律子の全身を石鹸で洗った。「男の手でやってもうと気持ちいい。あなたのことは嫌いじゃないの。だから気持ちいいのよ」と言う。まだ、美しい裸体をしている律子は、引く手あまただっ