レストランで二人が食事をしていたら、奇妙な男が近寄ってきたから、武器がなかった友哉が咄嗟にお皿を割って刃物の代わりにしたのだが、涼子は会話の内容に怒った友哉がお皿を割ったのだと思っている。
「作家や画家はそんなもんだ。妻を殴らない代わりに、昔なら電話機、今ならパソコンを壊している。俺のパソコンは五台目。レストランの皿はフォークを持つのはどうかとdotsいやdots。ごめんな、嫌いになるなよ。高校生になってから、触ってあげているし」