涼子がテレビカメラを探しているのを見て、友哉がクスリと笑った。
「今までにもよくあった。最近、増えてきたよ」
「ふーん」
 涼子が、暗がりを見回すと、その視線の先に、銀色のスーツを着た男が見えて、久坂が銃を抜いた。
「どうしました?」
「こいつの持っていた武器を拾った男がいた」