「元来、そういう女じゃないらしい。おまえが売れっ子女優だからセレブな生活を期待しているんだ。売れてない女優だったら、下町に引っ越すように言うやつだよ」
「他人に合わせるってことか。変わった女子だなあ。自分の信念はないのかな」
「それが信念なんだよ。男には都合がいい。あなたの色に染まるってやつで、利恵はどんな男にももてる女だ」
 友哉の言葉に小さく失笑したゆう子は、足首を片方の膝に乗せ、股間が少し見えるように座り直すと、友哉がそれを真顔で見ていた。ゆう子はその視線が楽しくて、裸でいるのをやめられない。