大きな声で言い放って笑っている。友哉にはその意味がぼんやりと分かっていたが、興味は、四人のおばさんたちが醜いことだけだった。髪形を綺麗にまとめている女もいなければ、ミニスカートで脚を出している女もいない。まだ四十歳くらいだし、それなりに美人もいたが、ジャージのようなパンツを穿いている。パーカーを着ている女は化粧はしていなかった。
「佐々木さん、地元でしょ。祖父の藤次郎さんが満州でいっぱいレイプしてきたって話よ。いや、そのお父さんかな」
「慰安婦のこと? でもその血筋は奥さんと関係ないよね」