「打算的dots
「常に男と別れた時のことを考えて恋愛をしているのか」
「違うよ」
 そう反論するが声を漏らすのが精一杯で、利恵はまさに打ちのめされていた。
「わたしのことを丸ごと知っているの?」
「そうだったら、別れる。理解した本は売ってしまうが、理解できない本や厭きない本は残して