「だめだ。まだ一人、いるんだ」
 友哉はレストランの外に飛び出した。約30M先にもう一人のテロリストの男がいた。男は、狂ったように散弾銃を乱射をしていて、友哉に向けても撃っていた。友哉は、機敏な動きで弾丸を交わしていた。
lineどうしてこんなに軽く動けるんだ。
 まるでチーターのように走れた。
 自分の体ではないみたいだった。