「じゃあ、ブラを取れよ」
「おっぱいに自信がないから着エロで!」
 筋肉質な友哉の体に唇を這わせたゆう子は、また「幸せだなあ」と、心底、嬉しそうな表情を作り、友哉を驚かせた。
「二日前に出会ったばかりだし、俺はおまえと今は付き合う気はないぞ」
 プレッシャーを感じ、念を押していた。
「分かってるよ。うるさいなあ。でも、今はってdotsもう、なんて優しいの。惚れちゃう一方よ。んー、だけどまた気分が悪い」